2012年5月13日日曜日

オーストラリア旅日記(1): 野鳥に食われる本の虫の釣り日記


知り合いから連絡があった。親しくしていた従兄がいつものとおり出勤したら胸が苦しい、と言って倒れてしまった。そのまま病院に搬送。意識戻らず亡くなってしまった。享年55歳。

仲の良いおしどり夫婦で、奥さんは悲しみに暮れているという。子供も成人して人生はまだまだこれからという矢先のこと。あまりに突然のことで途方に暮れているという。


シーダーフォールズ、アイオワライブラリ

この話にギクリとしてしまった。私とほとんど変わらない年齢の方だ。私の人生を振り返るとやりたい放題だった。自分のことだけ考えて生きてきたに等しい。両親からは「飛んで行った矢」と揶揄された。

これまでの人生ではいろいろな人に出会ったが、出会いは別れの始まりでもある。その都度お別れして振り返らないことにして来た。


メリーランド州のショック外傷universaity

とは言え、あるときから自分は日記を付けることを日課としてきた。週末にぱらぱらと日記をめくって過去を振り返って見た。いろいろあるなぁ。すっかり忘れていたことが事細かに記されている。クスクス笑ってしまう。このまま一人で誰も知らないまま闇に消えてしまうのはもったいないとふと思った。 それで、釣りのシーズンが始まるまでは、過去の日記からまずは旅行の部分を抜粋して、個人情報に触れない範囲で、自分の恥をさらけ出すかもしれないけど、アップしてみようと思いたった。


マーブルフォールズ、テキサス州の農村

まずは、2004年のオーストラリア旅行記からスタート。 写真データは2007年にパソコンが壊れてオジャンになってしまったので文字ベースで勘弁してください。

オーストラリア旅行日記(シドニー・ゴールドコースト編)



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