県内では、毎年4,700人前後の方が悪性新生物(がん)によって亡くなられています。これは、死亡原因の約28.0%(H21年)に相当し、約3〜4人に1人ががんで亡くなられている計算になります。
また、県内では、平成21年、乳がんで152人(女性のみ)の方が、子宮がんで79人の方が亡くなっています。
県内では、毎年4,700人前後の方が悪性新生物(がん)によって亡くなられています。これは、死亡原因の約28.0%(H21年)に相当し、約3〜4人に1人ががんで亡くなられている計算になります。
また、県内では、平成21年、乳がんで152人(女性のみ)の方が、子宮がんで79人の方が亡くなっています。
乳がんや子宮(頸)がんは、ほかのがんと違い、30〜40歳代の比較的若い世代に多いという特徴があります。
乳がんは、乳房の中にある乳腺にできる悪性腫瘍で、女性にできるがんの中で最も多いものですが、他のがんの中でも比較的治りやすいがんであるとも言われており、早期に発見できれば乳がんによる死亡者数を減らすことができるとされています。
また、子宮(頸)がんは、子宮の入口である子宮頸部の表面にがんができる病気で、女性にできるがんの中で、乳がんに次いで多く、ここ20年ほどの期間で見ると、全国的に20〜30歳代の若年層で増加傾向にあります。そして、子宮(頸)がんも、乳がんと同様に、早期に発見できれば完治の可能性が高い病気と言われます。
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乳がん、子宮がんを早期に発見するためには、自覚症状がなくても定期的に乳がん検診、子宮がん検診を受けることが大切です。
現在、定期的ながん検診が有効とされる胃がん、大腸がん、肺がん、乳がん、子宮がんについては、県内の各市町が主体となって検診を実施しています。
また、職場や健康保険組合、人間ドックなどでがん検診を受けられる場合もありますので、お勤めの方の場合は、まず職場にがん検診の制度についておたずねください。
市町が実施するがん検診では、全額自費で検診を受ける場合に比べると、自己負担が低く抑えられていることがほとんどです。
Q)市町が実施するがん検診の費用や受診できる医療機関等については、どこに問い合わせれば良いですか。
A)県内の各市町の問い合わせ窓口については、下記のPDFファイルをご覧下さい。
平成23年度 市町がん検診問い合わせ窓口.pdf (73KB)
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Q)乳がん検診は、どのように行なわれますか。
A)乳がん検診は、外科医による問診、視触診と、マンモグラフィ検査(乳房X線検査)を併用した検診が主流です。また、1〜2年に1回の検診に加えて、乳房自己触診を毎月1回、自分で行なうこともできます。
Q)子宮(頸)がん検診はどのように行なわれますか。
A)小さいブラシの様なもので、子宮頸部を擦り、細胞を採って顕微鏡で検査を行ないます。
さらに必要に応じて拡大鏡(コルポスコープ)で視診をします。痛みはほとんどありません。稀に少量の出血があります。
県では、今後、「やまぐちピンクリボン月間」に関連した主な行事を次のとおり予定しています。ご家族やご友人同士でお誘いあわせの上、多数のご参加をお待ちしています。
健康福祉センター 影響の女になる方法 | 関係行事名 開催日時等 | 案内チラシ等 |
周南健康福祉センター | 徳山大学ポプラ祭ピンクリボンキャンペーン及び骨髄バンク登録会 平成23年11月6日(日曜日) ※詳しくは、案内チラシをご覧ください。 | 201111106イベント(周南).pdf (135KB) |
山口健康福祉センター防府支所 | 女子3世代健康美人講演会 平成23年11月20日(日曜日) ※詳しくは、案内チラシをご覧ください。 | 201120講演会(防府).pdf (141KB) |
県では、本月間の趣旨に賛同いただき、女性特有のがん(乳がん・子宮がん)に関する正しい知識の普及や、がん検診受診率向上のために取組まれる団体・機関を「やまぐちピンクリボン賛同団体」として募集しています。(賛同団体に対し、県からの費用助成等はありません。)
平成23年度の「やまぐちピンクリボン賛同団体」と各団体の主な取組については、下記のPDFファイルをご覧ください。
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